子供レッスンのキーワードは『リアル』『我慢』『考える』です。
今の子どもたちは、バーチャルな対人関係が昔に比べて確立されています。知人ともSNSやメールで仲良くなっていくことが普通ということです。
子供達には、クラスを受講してもらい『リアル』な対人関係を築いてほしいです。
社会では、世代の違う人、苦手な人とのコミュニケーションが重要になります。
柔術には、コミュニケーションが不可欠ですので、練習の場を借りて、コミュニケーション力を育ててもらいたいです。
すでに、いろいろな物のあふれている現代には、本人に『我慢』させることが難しくなります。
柔術を続けて行くと『我慢』する場面がたくさん出てきます。話を聞く、人に合わせる、静かにする。
『我慢』を継続した後に結果がついてくることを体験してほしいです。
最後に『考える』ことです。
YouTubeやGoogleを使い検索することで、物事を学ぶ世代の子達は、考えることが苦手です。柔術には相手がいて、自分がいます。
考えて工夫しなければいけないことがたくさんあります。
ホワイトベアーズ熊本のライバルは、ゲームです。僕も子供の頃はたくさんゲームをしていました。30代になって気が付くと何にも残っていません。
将来の子供たちが社会に出ることに、役立てる用に柔術を普及していきたいと思います。